「フロントレイズ」は、三角筋の前部をメインに鍛えることができる筋トレ種目です。ダンベルを太ももの前で構えて前方へ向かって上下させることで三角筋前部を鍛えることができます。ロックしない程度に肘をわずかに曲げた状態で動作するのがポイントです。



鍛えられる筋肉

第1ターゲット ・・・ ■三角筋（前部）　■大胸筋鎖骨部（大胸筋上部）
第2ターゲット ・・・ ■僧帽筋　■前鋸筋

種目解説

フロントレイズは、「手の甲を前に向けた状態でダンベルを構えた体勢からダンベルを前方へ上げる」動作により主に三角筋、大胸筋鎖骨部の強化を目指すトレーニングです。
フロントレイズの左右交互に動作する種目にオルタネイト・フロントレイズがあります。

肩・胸上部の引き締め、筋肉アップ、筋力アップ、脂肪燃焼、肩のシルエット調整などに効果が期待されます。

背筋を伸ばし、胸を張った姿勢を心がけ、肩の高さまで上げるようにしましょう。

また、肘を真っ直ぐに伸ばした状態で行うと肘を痛める場合がありますので、動作中は肘をわずかに曲げて（ピンと伸ばしてロックをしない）動作するようにしましょう。

ポイント

  • 動作中、肘をわずかに曲げた状態を保つ（ロックしない）
  • 背筋を伸ばし、胸を張った姿勢を心がける
  • 三角筋の前側の筋肉を意識してゆっくりと前方へ上げる。
  • 肩の高さまで上げたら、ブレーキをかけながらゆっくりと下ろす
  • 動作中、三角筋を意識する

目標回数

15～20回×2～3セット